新潟県議会議員 佐藤卓之(さとうたかゆき)の活動報告

2010/7/27 栗原支店長送別会

2年間、日本銀行新潟支店長をお勤めになり、この度ご栄転となった栗原支店長さん。着任された直後にあのリーマンショックが発生したこともあって、毎定例議会ごとに行っている我が党の新政策研究会という若手議員の朝食勉強会に毎回のようにお出でいただいて、世界経済の動きから県内産業の状況に至るまで分かりやすい資料を元に大変歯切れよく御教授を頂いてきました。

マスコミのように、ことさら話題性のみに焦点をあてることなく、冷静で客観的な考察には常に参考になることばかりであり、我々の数々の質問にもいつも明快にお答えいただいておりました。私の為替政策等々に対する質問に対して答えるために「それでは一度お邪魔してじっくりお話しましょう」とおっしゃって、多忙の職務の合間にわざわざ資料を持って県庁の私の執務室まで足を運んでいただいたこともありました。

今日は移動準備やら引継ぎやらで大変ご多忙の中、我々新政策研究会が開かせて頂いた送別の昼食会にお越しいただきました。新任地での益々のご活躍をお祈り申し上げます。

2010/7/19 酒井高徳選手W杯報告会

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FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会に日本代表サポートメンバーとして参加した、アルビレックス新潟の酒井高徳(ごうとく)選手のW杯報告会を兼ねた後援会総会が行われ、私も設立当初からの会員(といっても昨年設立されたばかりですが)として出席させていただきました。

ほぼ1年ぶりに会った高徳選手、一回りも二回りも成長した様子に驚きました。「2年後のロンドン五輪、4年後のW杯に期待してます」という声には「代表チームのサポートを通じて自分の立ち位置が分かった。一つ一つ努力して、まずはチームでレギュラーポジションを取りたい」と答え、「怪我をしないためにしていることは」との質問には、まず「怪我をしにくい身体に生んでくれたお母さんに感謝している」と答えるなど、まだ、19歳という若さですが、あくまでも謙虚に、そして自分の考えを人前でしっかりと伝えられる様子は1年前には無かったもの。

「夜やオフの日にはどこかに出掛けたの」と質問され、「翌日の練習で、技術で劣る自分が代表選手に迷惑をかけたくなかったので一切外には出なかった。でも、練習ではしっかりと相手を務めることが出来て、自分にも出来ることがわかった」との答えには感心するばかり。

事前合宿からW杯の期間中のすべてを日本代表メンバーとともに生活し、また、世界最高レベルの真剣勝負を生で見るという貴重な経験が高徳選手を技術面以外でも大きく成長させてくれたのでしょう。

懇親会も大いに盛り上がりました。関係者の皆様お疲れさまでした。感謝です。そして、今後の高徳選手の活躍に乞うご期待! 

2010/5/6 与謝野馨さん、離党しちゃいましたが・・・

本日は、終日、来る参議院選挙に立候補予定の自民党公認「中原八一」さんの奥様を、三条市内をご案内して回りました。

行くところ行くところで話題は普天間の問題ほぼ一色。でも、鳩山政権の抱える数ある問題の中で普天間問題はほんの一部分でしかないと思うのですが・・・・。

先ごろ、県連のセミナーに講師としてお招きしたジャーナリストの桜井よしこさんが、鳩山氏のことを評して、「有り余る財力を持ち、これまで何とかなると思って、皆、何とかなってきちゃった人。だが、国政は何とかなるといういい加減な考えでは、決して運営できない」とおっしゃっていましたが、本当にその通り。様々なことがどうにもならなくなって、日本の将来に大きな禍根を残すことになるのではと、本当に危惧されます。

与謝野馨さん、残念ながらちょっと前に離党してしまいましたが、与謝野さんが昨年12月に著された「民主党が日本経済を破壊する」、この本には本当に極めてまっとうなことが書かれています。「民主党が・・・」という表題はあまり相応しくなくて、これまで与謝野さんが考えて取り組んでこられた日本の国造りと財政再建の考え方が、大変分かりやすく書かれており、読み終わってから今の鳩山政権の政策を考えると、「このままでは日本経済は破壊されてしまう」と理解できる内容になっています。是非、ご一読を。

 

2010/4/28

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朝から、幾つかの用事を足した後、11:30から、河川改修終了後の五十嵐川の堤防に芝桜を植栽している「一ノ木戸商店街朝草会」の皆さんが、2年間で2万本の植栽を終えたことを記念して作成した記念碑の除幕式に出席させていただきました。

尚、2万本の苗は㈱コメリさんの緑資金からご提供頂き、記念碑もコメリ会長の捧賢一氏個人から寄贈されたものです。碑には、五十嵐川の流れをこよなく愛された諸橋徹次博士がお詠みになられた和歌、「幾十多飛(いくそたび) 夢に通ひし 故さとの 水はうるはし 山はうるはし」が刻まれております。

朝方降っていた雨が、式典の時間に合わせるかのように止んで快晴となり、素晴らしい式典となりました。それにしても、2万本の芝桜!本当に見事です。

思い起こせば3年ほど前、まだ改修事業が中途の段階のころ、当時の県の五十嵐川改修事務所と市の改修対策室に対して、堤防を幾つかの区間に区切り、市民団体や企業、自治会などを募って植栽をしていただいてはどうかと提案させていただいたことがありました。管理者の県は草刈等の管理費が軽減できますし、植栽に携わった方々や費用を負担いただいた方々のお名前をそれぞれの区間に表示していくことで、それぞれの皆さんの社会貢献活動の周知もでき、何よりも五十嵐川が市民にとって自分たちで作り上げる親水空間として末永く愛されるものになるのではとの想いからです。

当時は、五十嵐川を愛する会の皆さんの、これまた素晴らしい取り組みのもとで、様々な検討がなされていたわけであり、私の提案も別に議会の公式な発言というものでもありませんでしたので、今ここでどうのこうのというものではもちろんありません。ただ、ただ、朝草会さんの取り組みは、当時私が夢のように考えていたことそのもので、しかも、2万本の植栽という、ちょっと気の遠くなるような数字。しかも、ただ植えればいいというものではなく、朝草会というその名の通り、毎朝のように草取りなどの管理をして下さっているとのこと。全く以って、本当に素晴らしい活動をして下さっているのです。しかも、大変なご苦労をなさっているはずの朝草会の皆さんのお顔が、いつも活き活きとしていることに、以前より敬服していた次第です。

さて、私はといえば、植栽などで出た石ころの撤去を2度ほど県に依頼したくらいで、ほとんど何もしていないも同然なのですが、本日はありがたく記念碑の除幕式にご案内を頂き、皆さんとともに喜びを分かち合うという大変幸せな気分を味合わせていただきました。本当に有難うございました。

 

産業経済委員会県内行政視察(2010/4/14.15)

産業経済委員会の県内行政視察が、4/14、15の2日間に渡って行われました。

今回視察した場所はすべて糸魚川市内、ということで、県庁から北陸自動車道を利用して約2時間(新幹線なら東京についてしまいます)を移動。強風で大荒れの海辺の町の様子や、こちらではまだ開花していないソメイヨシノが既に満開の様子、選挙区である三条市や周辺の県央地域、県都新潟市周辺とも全く違う風景に、あらためて本県の広さを実感します。

しかし、県会議員でいるからには、やはり県全体を俯瞰する視野が必要である事はいうまでもなく、大変有意義な視察となりました。

1.サミット明星パワー㈱糸魚川バイオマス発電所

視察テーマ:木質系バイオマスの有効活用の取り組みについて

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施設概要

こちらは、2年前の厚生環境委員会でも視察させていただいた。サミット明星パワーさんの糸魚川バイオマス発電所は、発電所の主原料に建設廃材などの木質系バイオマスを利用して、最大発電量5万キロワットを実現する国内初の本格的なバイオマス発電事業。

発電された電力は明星セメント㈱糸魚川工場の需要を賄うとともに、首都圏を中心とするスーパーなどの電力需要家向けに供給されている。

建設廃材などの木質系バイオマス燃料を計画的に再資源化し有効利用して発電すること等、CO2の削減に大きく寄与している。また、発電所から発生する燃料灰は同一敷地内にある明星セメントの工場にて、セメント原料として有効利用されており、新たな廃棄物の発生を抑えた自己完結型の操業も実現している。

視察を終えて

現在バイオマス発電所は小さいものも含めて全国に約40箇所、こちらと同規模のものは別に3箇所。こちらの場合、「アジア有数の石灰岩鉱床である田海鉱山を背景にもち、自治体や各産業からでる廃棄物を高温燃焼によって再利用することが可能なセメント工場」とセットで始めて機能しているという点がポイント。

ただし、景気の後退や、公共事業の削減によってセメント需要そのものが低迷してきており、廃棄物の処理量も今後低下していくことが懸念されている。

また、これまでは2003年に施行されたRPS法によって、こちらの木質系バイオマス発電のような新エネルギーによって発電された電力については、電力会社が一定割合購入することが義務付けられていた。これが今後、新政権が策定する太陽光発電等に重点をおいた新エネ法に置き換えられることで、バイオマス発電の法的メリットがどのように変化するのかも不確定な要素となっている。

 

2.糸魚川市議会

視察テーマ:ジオパークを活用した誘客の取り組みについて

 概要

昨年、糸魚川地域は、世界的に貴重な地質、火山、断層などを有する自然公園を認定する「世界ジオパーク」に選ばれた。観光をはじめ地域活性化への期待が高まる中で、地域の取り組みを視察。

糸魚川ジオパーク協議会や市民の会などを設立、市と協議会で交流人口拡大プランを作成。5年計画でガイドブックやリーフレットの作成、市民向けや市職員向けの学習会の実施、ガイドの養成、交通アクセスの改善、携帯電話不感地帯の解消や宿泊施設へのインターネット環境の整備、誘導看板や案内看板の整備・・・etc、数多くの課題を「ひとづくり」と「まちづくり」に整理して地域活性化への取り組みが始まっている。

お話を伺い、パンフレット等の資料を見るかぎり、『これまで地域に当たり前にあったものを市外県外の方にどのように見せていくか』という試み。三条市の「まちあるき」の取り組みに通じるところが多く、というよりも全く同じコンセプトに規模を地域全体に拡大し取り組むものであると感じた。

ちなみに、頂いた「世界ジオパークのブランドを活用した交流人口拡大プラン」という資料の「はじめに」と題した頁の最後には、

重要な事は、世界ジオパークというブランドを手にすることだけに満足するのではなく、それを基に地域の様々な観光・文化資源を組み合わせて、交流人口の拡大に向けた施策を展開し、全市的な地域活性化を図らなければならないことである。

 と記されていた。まさにその通りで、こんごの糸魚川市の取り組みに大いに期待したいし、三条市の「まちあるき」をはじめ、県内の交流人口拡大に取り組む多くの地域に参考になることが多いはず。早速、三条市役所の担当部署に資料提供をしていきたい。

 

3.拓洋水産工業(株)

視察テーマ:遡上サケを利用した商品開発の取り組みについて

概要

拓洋水産工業(株)では、地元の県立海洋高校と連携して、今までほとんど未利用資源だった能生川に回帰するサケを利用した燻製等の加工品の開発及び販路開拓を行っている。事務所にて説明を受けた後、加工の現場を見せていただいた。

元々は、遡上したサケは採卵後は使い道が無く、廃棄されていたものを、海洋高校が授業の一環で燻製食品として開発し試験販売。これを、拓洋水産さんが要請を受けて製品化し、2007年には国の「中小企業地域資源活用プログラム」の認定を受けて更に販路開拓に取り組んでいる。

昨年は、景気対策メニューの支援をうけて、東京での見本市にも出店。大手スーパーからも引き合いがあったとのこと。徐々に販売量も増加しており、特に、これまで廃棄されていたものを資源として活用している点は評価に値する。ただし、採算ベースに乗っているのかは不明。

また、国や県の支援が企業の現場で活かされている様子や、一方で支援のあり方や課題についても一例として見ることができた。(民間企業のことなので、具体的には記載を控えます)