2009年6月アーカイブ
産業観光という言葉をご存知ですか?観光誘客の仕掛け作りをしているJR東日本(大人の休日倶楽部が最近有名ですね)の方のお話では、最近人気のの観光プランのキーワードは「学べる」と「体験できる」だそうです。
ちなみに、大人の休日倶楽部で昨年暮れに売り出した三条市ゆかりの石川雲蝶を題材にした「越後のミケランジェロ~なぞの江戸彫工 石川雲蝶を訪ねて~越後路に天才芸術家の作品を巡る旅」の観光プランは好評で、今まで地元の人でもほとんど知らなかったような雲蝶の彫刻が残る栄地区の吉野屋にある石動神社にも大勢の観光客が訪れています。今まで首都圏では無名に近かった石川雲蝶を「越後のミケランジェロ」と題して紹介して「学べる」プランをつくり売り出したわけですね。(みんなJRサンの受け売りです)
われらが新潟の観光のウリは「雪」とおいしいお米に代表される「食」で、今年新潟県は「大観光交流年」と位置づけて観光に相当力を注いでいるのですが、やはりそのキーワードは「うまさぎっしり新潟」・・・つまり思いっきり「食」に焦点を当てています。とりあえず、今の段階では「新潟=おいしい食」というある程度固まりつつあるイメージで売り込んでいくこと自体は間違いではないのだろうと思いますが、今年の「大観光交流年」後、新潟をどう売り込んでいくかを考えたときに、「食」プラス最近のトレンドである「学べる」と「体験できる」を新潟の観光にどう組み合わせていけるかがポイントになってくるのだと思います。
余談ですが、今年の3月、自民党産業観光議員連盟の会合でお会いした新潟市の某大手ホテルの社長さん(国際的なホテルグループなので転勤があり、昨年着任したばかりとのことでした)に、「新潟の魅力ってどう感じてますか」と聞いたところ、「判りません、教えて下さい」と言われてしまいました。「やっぱり食じゃないですか、お米も野菜も、酒も魚もおいしいし、自然も豊かですよ」と申し上げたところ、「前任地は九州だったが、九州だって野菜も魚もおいしい物がたくさんある。焼酎もあるし・・・。おいしいものは全国どこにでもありますよ。自然だって地方はみんな豊かだし」とのこと。あまりの言葉に少々カチンときたけど、そうでもある。
前ふりが少々長かったですが、そこで登場するのが「学べる」と「体験できる」を同時に実現する「産業観光」というわけです。ここで言う「産業」とは製造業や農林業といった「ものづくり」。そして、わがまち三条市やお隣の燕市は言うまでもなく「ものづくりの町」、と来れば「産業観光」といえば「燕三条」 となるはず、いや、そうすべきだと考えるわけです。
今週、燕市で有志の方々が企画し燕市と燕商工会議所が全面的に協力した燕市産業観光モデルツアーが行われ参加してきました。(詳細はこちら)写真は、LUCKYWOODでおなじみの小林工業さんの工場で社長さんから洋食器の製造工程の説明を聞いている様子です。
2009年6月19日、燕市内で行われた産業観光のモデルツアーに参加してきました。
このツアーはソーシャル・ネットワーキング・サービスで提供されている新潟県の観光・各種産業など経済活性化の開催を目的とした「うるおい新潟SNS」に集まる新潟の観光振興を語り合う方々に、燕市の倉又製作所の社長さんが呼びかけて開催されたものだそうです。既に今日でもう3回目とのこと。数日前に、新潟市中央区選出で同期の小島隆県議(観光政策のプロなのです。もちろんSNSの会員です)から「おもしろそうだから是非参加したら」とお誘いを頂き、午前中の工場見学と夕方のミーティングのみ参加させていただきました。午後の部ではさらに工場2社と燕市産業史料館を見学されたようです。燕市商工観光課と燕商工会議所も全面的に協力しての開催です。
SNSを通じての呼びかけだけあって参加者も、国、県等の担当部局からマスコミ関係者、JR東日本(新潟支社だけでなく東京本社からもお見えでした)、観光団体から一般の方々まで、産業観光に興味をもつ多種多様な方々たち(40名くらい)でした。終了後のミーティングでは一人ひとりが感想をお話になりましたが、どの方の発言もみな参考になることばかり。燕市と隣接していて同じように産業観光資源(こういう言葉はあるのかな?)を持つ三条市でも産業観光はこれから取り組むべき課題ですし(三条市でも「まち歩き」などを実施して積極的に取り組みを始めています)、リピーターを呼び込むためにも、燕市と三条市で上手に協力すればよりよいものができると感じました。
こちらの中で産業観光について触れています。ご覧ください。
上の写真2枚、いささか古いもので恐縮ですが、昨年11月23日に行われた下田地区牛野尾谷五ヶ村の「ひこぜん祭り」の様子です。写真では判りづらいのですが、2枚めの写真の奥では白い三角巾を付けたおばあちゃんお母さんたちが、地元牛野尾谷産100%のコシヒカリの新米をこねています。それを木の柄に差して形を整えたものに、奥に見える青いテントの中でもう少し若い(笑)お母さん方が前日までに仕込んだこれまた地元産100%のエゴマ味噌を塗り、できたものをまた隣のテントで1枚目の写真のとおり今度はじいちゃんたちが炭火で焼いて「ひこぜん」の出来上がりです。ちなみに大量の米を炊く係りは若いお父さんたち。確か昨年は700本作って完売したとか。ひこぜんのほかにもすぐ脇を流れる清流守門川で獲ったアユの塩焼きやカジカ酒(今ではもう幻の魚ともいわれています)、きのこ汁に漬物、笹団子など、すべて地元産のものを5集落の老若男女が総出で準備して市内外から集まったお客様をもてなすお祭りが「ひこぜん祭り」です。会場は廃校となった旧早水小学校、今は「よってげ邸」の名前で市内外から多くの人に利用されています。
ちなみに2枚めで、観客の多くが注目している先では
前回ご紹介した県央地域地場産業振興センター主催の教育訓練講習会が今日からスタート。これから8月にかけて毎週金曜日、中小企業緊急雇用安定助成金の教育訓練助成6,000円の対象となる講習会が開催される。地元企業のニーズも予想通り高く、当初計540人分の枠を用意したのだが、好評につき180人分を追加して計720人分となった。県議会2月定例会終了後、地元産業界の声を踏まえ「金曜日を教育訓練の日に」と訴えて活動を開始してから約2ヵ月半、なんとか所期の目的を達成できそうだ。この間、同じ問題意識を共有し、補正予算付けなど様々な対応をしてくれた三条市経済部、燕市、マンパワーのない中で理解を示しコーディネーターとして対応下さった地場産センター、ご協力ご助言をいただいたハローワーク三条、三条工業会協同組合、中小企業大学校三条校、そして県の機関である工業技術総合研究所県央技術支援センター、三条テクノスクール等関係者の皆様にあらためて感謝申し上げます。
また、前回記載した新潟市にある新潟県工業技術総合研究所と新潟産業創造機構(NICO)の見学講習会も現在、調整の最終段階で秋口に実現できる見通しです。
Informationです。
国の一次補正を受けて、中小企業緊急雇用安定助成金の使い勝手が更に良くなりました。事業所内で実施される教育訓練について、これまでは1日の就業時間いっぱいで行わなければ助成対象にならなかったのですが、今後は半日で助成対象(助成額は3000円)となるよう改正されました。他にも助成率の引き上げや、申請手続きが郵送やメールでできるとか、年間の対象日数の増加など諸々の改正が行われています。いろいろと条件もついているようですので、詳しくは厚生労働省のサイトや最寄のハローワーク等でご確認下さい。
6/5(金) 上越市におけるキャリア教育の取り組みを視察してきました。
〇調査事項
上越市では、昨年度から全中学校で週5日間連続の職場体験(キャリアスタートウィーク事業)を実施している。その概要、生徒受け入れ先事業所の開拓ノウハウや、システム化されパッケージとして県外にも販売されているという受け入れ事業所DBソフトの概要、そして職場体験が単に職業観の育成のみならず学校が変わるほどの効果がでているという教育現場の視察。
経緯についてはこちらをご参照ください。
〇視察先
1.上越市教育委員会学校教育課
2.NPO上越地域学校教育支援センター
3.上越市立城北中学校
〇同行者
佐野三条市議、土田三条市議、須佐三条市教育委員
(一人で行くのはもったいないので、若手の市議さん、教育委員さんをお誘いしました。)
〇視察全般を通じての感想
キャリア教育とは「人とかかわる力」、「情報を活用する力」、「役割を理解する力」、そして「判断し行動する力」を育むための学校教育そのもの。職場体験は単に職業観の育成のためだけでなく、その目的を遂行するためのキャリア教育の一環として行われている。
そして、職場体験の取り組みは一朝一夕にできたものではなく、校長先生の指導のもと教員をはじめ、保護者もまきこんで本気で取り組み、地域の事業所の理解を積みあげた上で成り立っている。
その総合的な成果については、数年後にならなければ検証できないのだろうが、「子供を地域で育てる」という意識の醸成に寄与する取り組みであることは間違いなく、実際にわれわれ外部からの来訪者に対する生徒の明るく礼儀正しい態度や校内の雰囲気からも可能性は十分に推察できた。
他にも、教育委員会とNPOが連携ししっかりと機能を発揮している点や、城北中学が地域の学校として保護者のみならず地域全体(愛の風ボランティア)と連携している点など学ぶべき点が多数あった。
※このたびの視察では、前新潟県中学校校長会会長で前上越市立城北中学校校長の中野敏明先生にコーディネートをいただきました。また、楡井辰雄県議会議員にもご同行をいただきました。厚く感謝申し上げます。
昨年の12月定例会でキャリア教育を県内で進めるための県の体制整備等について取り上げるなど、活動をはじめていたのですが、その中で県内では上越市が先進的に取り組んでいるということがわかりました。そして、議会活動のなかで偶然にも知己を得ることができた新潟県中学校校長会長の中野先生が、これまた偶然にも上越市立城北中学の校長時代に上越市で中心となってキャリア教育をすすめられていたという奇遇ともいえる「ご縁」に恵まれ、中野先生に視察のお願いをしたところご快諾をいただいて、今週金曜日、三条市の若手市議さんと教育委員さんとともに、先生のコーディネートにより上越市教育委員会と城北中学校にお邪魔をして勉強してきました。
詳細についてはまた後日アップしますが、「キャリア教育」そのものに対する認識を本当に新たにすることができました。結論を端的に申し上げれば「キャリア教育とは学校教育そのものである」ということ。今後時間をかけて(とても一朝一夕にできるようなものではありませんので)各方面へ働きかけていく所存です。
写真1枚目は城北中学1年生の総合学習の様子。2枚目は今週末行われた三条凧(いか)合戦の様子です。
6/1(月) 午前中、三条地域振興局まわり。振興部、地域整備部、農業振興部など。昼食を三条市役所B1のレストランひめさゆりで。その後、市役所農林課などを回る。夕方、歯科。
6/2(火) 午前、午後と地元企業を訪問。15:30より、三条地区調理師会通常総会と懇親会に出席。調理師会は近年会員数が減少しており大変。このことについて役員はじめ会員の皆さんの問題意識は高い。引続き、18:30からの日本会議主催の田母神俊雄氏の後援会「誇れる国日本を語る」に出席。約1800席の地場産センターがほぼ満員となり、関心の高さをうかがわせた。
6/3(水) 終日内務。
6/4(木) 9:30より広島県議会自民党の方々が新潟県に来訪。新潟県の入札制度についての土木部説明に同席。午後から農地部、産業労働観光部、土木部、国体局等をまわり、その後執務室にて中越大震災復興基金事務局と面談。三条に戻って振興局農業振興部、地域整備部へ。
6/5(金) 上越市にてキャリア教育の視察。夜、後援会青年部打ち合わせ。
6/6(土) 5:00朝起き会。9:30から三条凧合戦の開会式。午後から下田地域へ。各地をまわり18:30から自民党下田支部総会に出席。
6/7(日) 終日内務。