今日は仕事納め。午前中に、農業振興部より来年度の農水省予算の本県への影響について説明を受ける。
農林水産省関係の公共工事予算は2009年度で約1兆円。内訳は圃場や農道整備、水利施設の整備や維持管理などの農業基盤整備事業、山を保全する治山事業や林業振興のための事業、海岸侵食を防ぐための沿岸整備事業などなど。2010年度はこれをばっさりと半分の5000億円に削減してから、15%分を上乗せして地方の裁量で農林漁業のいずれの分野に配分できるようにしている。結果、対前年35%減の約6500億円となる。
来年度予算では、家電のエコポイント制度や車のエコカー減税など、パナソニックやトヨタの労組出身議員が入閣していて出身母体が恩恵を被るものは、麻生政権時代の施策であっても継続されている。一方で、自民党支持層が多いとされている土地改良をはじめとする農林漁業団体に関連する予算は大幅に削減される見込みだ。
政権交代というのはある程度このような側面を伴うものではあるが、余りに露骨すぎやしないか。かつて選挙戦で政官財の利権のトライアングルをぶち壊すと叫んでいた人たちが、新たな利権を作り出そうとしている。その影で、多くの国民が混乱し不利益を被ることになる。日本の将来に対するビジョンももちろん見えてくるはずも無い。
来年度予算の概要が明らかになるにつれて、このような想いを強くしている。
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12月議会終了後、昨年までは毎年、お世話になった方々へのあいさつ回りをしていたが、今年はなるべく事務所で待機しているようにしている。時節柄、あいさつ回りに行っても先方も不在のことも多く、逆にわざわざ家に来て下さる方々にきちんと応対することも大切と、今年1年、外を飛び回ってほとんど家にはいなかったので、年末の2週間だけはなるべく家(自宅事務所)にいることにした。
おかげさまで、大勢の方々と様々なお話をして、空いた時間には資料を整理したり、読みかけの本を読むこともできた。