新潟県議会議員 佐藤卓之(さとうたかゆき)の活動報告

2009年12月アーカイブ

2009/12/28日記 仕事納め

今日は仕事納め。午前中に、農業振興部より来年度の農水省予算の本県への影響について説明を受ける。

農林水産省関係の公共工事予算は2009年度で約1兆円。内訳は圃場や農道整備、水利施設の整備や維持管理などの農業基盤整備事業、山を保全する治山事業や林業振興のための事業、海岸侵食を防ぐための沿岸整備事業などなど。2010年度はこれをばっさりと半分の5000億円に削減してから、15%分を上乗せして地方の裁量で農林漁業のいずれの分野に配分できるようにしている。結果、対前年35%減の約6500億円となる。

来年度予算では、家電のエコポイント制度や車のエコカー減税など、パナソニックやトヨタの労組出身議員が入閣していて出身母体が恩恵を被るものは、麻生政権時代の施策であっても継続されている。一方で、自民党支持層が多いとされている土地改良をはじめとする農林漁業団体に関連する予算は大幅に削減される見込みだ。

政権交代というのはある程度このような側面を伴うものではあるが、余りに露骨すぎやしないか。かつて選挙戦で政官財の利権のトライアングルをぶち壊すと叫んでいた人たちが、新たな利権を作り出そうとしている。その影で、多くの国民が混乱し不利益を被ることになる。日本の将来に対するビジョンももちろん見えてくるはずも無い。

来年度予算の概要が明らかになるにつれて、このような想いを強くしている。

12月議会終了後、昨年までは毎年、お世話になった方々へのあいさつ回りをしていたが、今年はなるべく事務所で待機しているようにしている。時節柄、あいさつ回りに行っても先方も不在のことも多く、逆にわざわざ家に来て下さる方々にきちんと応対することも大切と、今年1年、外を飛び回ってほとんど家にはいなかったので、年末の2週間だけはなるべく家(自宅事務所)にいることにした。

おかげさまで、大勢の方々と様々なお話をして、空いた時間には資料を整理したり、読みかけの本を読むこともできた。

2009/12/16日記 新通川、島田川の河床掘削

今日の新潟日報に、市内の新通川と島田川の河床を1月から3月にかけて掘削する旨の報道があった。数日前には三条市長が記者会見で同様の発表をしたことが地元紙で報じられていた。実は、この事業は、地元地域の要望を受け、市からも協力を頂き、県が行う安全安心の対策事業だ。

今回の河床掘削は、7月に行われた新通川改修期成同盟会での地元要望を踏まえたもの。この期成同盟会は沿線の自治会長で組織されている。以前から活動していて、県や市へ要望を行っていたが、私が市内の慢性的な内水氾濫を解消するために新通川と島田川(どちらも一級河川で県が管理)の改修に積極的であったことから、今年から期成同盟会の会合に同席することとなっていた。

新通川については、当選以来の活動が実り、現在の五十嵐川の改修工事が終了した後速やかに調査費を入れ、改修工事に取り掛かるというコンセンサスが県庁土木部の中に出来ている。ただし、政権交代による公共工事予算の削減や、県財政の逼迫といった将来のマイナス要素があることや、改修工事に取り掛かり、事業効果が得られるほどに工事が進むまでにはまだ数年かかることから、直近の内水氾濫の危険性を低減するために、堆積している河床の泥を取り除くことによって水の流れを良くすることが必要となる。

ただし、河床掘削などの河川維持管理の予算は国庫補助の対象外で、県の単独事業。当然予算的には非常に苦しい。県内の中小河川で土砂が堆積して草や雑木が生えているにも拘わらず管理が行き届かない箇所が散見されるのはこのためだ。

しかしながら、7.13水害で甚大な被害を受けた三条市の嵐南地域が今も雨に苦しめられている様子は何とかしなければならない。ということで、7月の期成同盟会で地元の考えを聞いてから、県庁河川管理課に要望を行い、幸いにも麻生内閣の景気対策をうけての9月県補正予算から河床掘削の予算を確保した。

河床掘削では大量のヘドロ状の土砂がひどい悪臭を放つので、掘削作業は気温の低い1月から3月を工期とし、掘削箇所の決定については、出来るだけ地域の要望を取り入れるために、市土木課職員と期成同盟会の役員を箇所の検討時に加えるよう段取りし、この検討会は11月27日に行った。県では、箇所の検討がスムーズに運ぶよう、あらかじめ沿線の土砂の堆積状況を細かく調査していた。

また、ヘドロは通常のオペレーションでは出雲崎にある県の廃棄物処分場へ運び処分しなければならず、コストが非常にかかってしまう。確保した予算では大した距離の掘削は出来ないのだが、(当初は3年計画で河川掘削をしようと考えていた)今回は、三条市が建設中のし尿処理場の建設地で受け入れてくれることとなり、掘削距離が大幅に拡大できた。

このように、今回は、地元の声を聞き、市政、県政を繋いで、お互いが協力し合うことで、効率的な事業に結びついた。「市民、市政、県政をつないで新しい時代のスタートを」というのは、私の選挙のキャッチコピーだったが、手前味噌ながら、この度、その発端から事業開始までを県会議員としてきめ細かく対応、プロデュースすることができた。

あとは、掘削が順調に進んで、来年の出水期に事業効果が出ることを期待するばかりだ。

2009/12/14日記 常任委員会の審議が終了

朝、来客2組の後、県庁へ。10:00より産業経済常任委員会にて、農地部の審議。初日の労働委員会と産業労働観光部、2日目の農林水産部と続いた常任委員会の審議も今日で最終日で、後は、党議を経て採決を残すのみ。今日もほとんどの議員が質問に立つ。活発に議論が行われるのは良いことだ。今日の農地部では、農地・水・環境保全向上対策事業に関する質問が中心となった。

この事業は、農村の環境美化や生態系の保護、水路の保全や除草などに非農家を含む地域全体で取り組む地域(保全組合)に一律農地の面積割で補助金が支給される事業で5年継続の3年目となっている。農家だけでなく地域内の非農家も活動に参加することがこの事業の大きなポイント。3年前の事業初年度には様々な議論があったと記憶しているが、今はすっかり定着した感があり、農地部の説明では年間延べ85万人前後が活動に参加しているとのこと。

今後の課題は、非農家の方々の参加を如何に増やしていくかということだろうし、せっかく定着してきた取り組みを、事業が終了する6年目以降どうしていくのかということ。来年度にはきちっと検証して総括していく必要がありそうだ。

他に、昼食時に専修学校各種学校の事業を促進する専各議員連盟の総会、終了後、西川委員長と委員長報告の打ち合わせ。他に、幾つかの部局と議論。うち一つは苦情、二つは政策の検討依頼。早めに三条に戻り、地域整備部等と調整など。。。

夜は自宅にて、県政報告の作成準備など。

2009/12/10日記 

常任委員会初日、労働委員会と産業労働観光部の審議。

労働委員会の審議では、不況下、本年度は個人からの斡旋相談の件数が増加しているとのこと。一方で、労組との労働争議の件数は例年並み。組織から個人というトレンドがここにも現れている。

産業労働観光部の審議は、景気対策、新エネルギー(太陽光発電、小水力発電、電気自動車)、観光、高卒者の就職対策等々、幅広く活発な議論が交わされた。副委員長という立場上、質問が出来ないのがもどかしい。

終了後、新潟経済同友会主催の講演会を聞きに朱鷺メッセへ。

見本市主催件数で日本トップのリードエグジビジョンジャパンの石積社長による基調講演をお聞きする。見本市を開くことで産業が活性化し、見本市開催自体の経済効果も大。中国でGDPの伸びと見本市会場総面積の伸びがまったく比例しているというグラフを見せられた。日本の見本市会場の総面積は世界の中では下位。あの広大な東京ビッグサイトでも面積は世界60位だそうだ。

 

 

2009/12/08日記 一般質問が終了

本日10:00から、一般質問を行った。内容は前回書いたとおりで今日の質問者は自分も含めて全員が1期生。それぞれが自分なりの視点でよく勉強して質問していて、聞いているだけでも充分参考になることも多く刺激も受ける。

自分自身の質問については、前回書いたとおり。地元の現場で聞いた声を自分なりに県政に発信できたとは思うが、相変わらず言いたいことをすべて原稿にすると文字数が膨らんでしまい時間が足りなくなってしまう。質問によっては言い過ぎたり逆に時間配分を気にしすぎて言い足りなかったりと、まだまだ反省する点もある。

兎にも角にも一般質問は終了。明日からまた、頭を切り替えて頑張っていきます。

2009/12/02日記 県議会12月定例会が開会

今日から12月定例会が始まった。

今議会では8日火曜日の2番バッターで一般質問を行う。2番といっても、代表質問、一般質問と続く中で、おそらく10番目くらいなので、前に質問した議員と同様の質問をすると「〇〇議員にお答えしたとおり・・・・・」という答弁しか返ってこない。なるべく重複しないように気をつけることになるが、それをやり過ぎると、県政の重要課題にほとんど触れることが出来なくなってしまう。だから、自分なりの視点で切り口を変えて質問を組み立てていくことになる。

自分にとっての「自分なりの視点」とは、地元三条市だからこそ聞くことが出来た「地元の声」だ。この声を切り口にして県政全体を俯瞰し、必要と判断すれば質問として取り上げていく。この度の一般質問でも、相当の時間を地元の声を受けての「中小企業支援」について、県の対応を質していく。

その他では、嵐川橋の一件を受けての「県工事の施工体制の強化について」、五十嵐川上流部で魚が住めなくなっている問題を受けての「ダムが生態へ与える影響について」、「水田利活用自給力向上事業について」は転作大豆への補助減額について、そして、毎回必ず触れている「県央基幹病院について」それぞれ、質問する。

 

新潟県

新潟県三条地域振興局

うまさぎっしり新潟

三条市

三条カレーラーメン

新潟県土木防災情報システム

気象庁 レーダー・降水ナウキャスト:北陸地方(東部)

自民党

自由民主党 新潟県支部連合会